2013年5月26日日曜日

ペパクラレゴ作成記

ペパクラのレゴを作成したので、その手順概略を記す。

1. 準備PaperBotsのサイトからPDFまたはPDO(ペパクラ形式)をダウンロード。
PDOを見るためには専用ビュワーが必要。ここでビュワーをダウンロードしインストールする。
以降、PDO形式を前提に説明する。PDOにすると3に書いたパーツ対応付けが参照できるので便利。(PDFは対応付けがわからないので、組みながら確認する必要がある)
 

 

2. カッティング:PDOをフォトマット紙などに印刷する。カッティングプロッタを持っている場合はトンボも印刷する。印刷した用紙を台紙にはりつけて、トンボ位置をあわせ、カッティングプロッタに送信。手順はここの記載にしたがった。
カッティングプロッタがない場合は、デザインカッターなどで印刷した紙を切り取る。
山谷折れ線は、折りやすいよう、ニードルなどでケガいておく。
 
3. 貼り合せ:このモデルにはインストラクションが付いていない。カットした後にどのパーツどうしを貼り合せるのか、すると、どの部分になるのかといったことがわからない。そこで、ペパクラビュワーでPDOファイルを開く。すると、マウスポイントでどこのカット線が対応しているかを示してくれる(図の赤線)ので、これを頼りに貼り合せする。
同時にすり合わせをする必要があるので、注意。すり合わせについては4に示した。

 
4. すり合わせ:このモデルは各部位(頭、腕、手首、胴体、足)がハメ込み式になっている。ところが、設計自体は紙の厚さが考慮されていないため、部位の接合部についてはカットした長さそのままで貼り合せてしまうと、キツくてハメ込みができなくなってしまう。そこで、ハメ込む側(円柱)を先に作り、ハメ込まれる側(穴)を棒の周りに巻きつけてつくると、いいハメアイで組立ができる。
円柱の場合は、穴を先につくって、円柱を後につくっても円柱の径の調整が簡単にできるが、胴体と腰の接合部である「角柱」の場合はそうはいかない。胴体と腰の接合部だけは、必ず角柱を先につくって、各穴をそれにあわせて広げること!
 
5. 組み立て:すべての部位ができあがったら組み立てて完成。
 


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