長男「自動販売機ってあるよな!」
私「あるな。それで?」
長男「手動販売機!」
私「!?なんのことや?」
長男「自動でなく手で販売すること」
私「そんなら、『機』がつくのはおかしいやろ」
長男「じゃ、手動販売!」
私「それなら、『販売』だけでええやろ。足で販売することはないし」
長男「だったら、自動販売機も『販売機』だけでええんとちゃう?」
私「たしかにそうやし、そう呼ぶこともある。でも敢えて『自動』をつけるのは、『販売キ』だけだと、聞いたときに単なる『販売』と聴き間違えるからやと思う。逆に人手による販売を『手動販売』と呼んでしまうと『自動販売機』と間違えるかもしれんしな。これはおもしろいな。言葉ってのは使われるうちに、自然と誤り訂正が効きやすい形に進化していくのかもしれんな。」
長男「え?なんて?(←もう聞いてなかった)」
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