■暗号解読
暗号をつくるほうもすごいけど、暗号の規則性を見出して解読してしまうほうもすごい。
非対称暗号のしくみも平易に解説されていてわかりやすい。
やっぱりサイモン・シンの著作はおもしろい。
暗号に従事する人って究極の自己満足者か服従精神が異様に高い人なのかな?
だって成果を公表できないし、名声を得ることもないのだから。
■脳のなかの幽霊、ふたたび
前作「脳のなかの幽霊」のラマチャンドランによる講演録。
前作にはあまり語られていなかった(私が忘れているだけ?)抽象概念がつくりだされる機能にはナルホドと思った。みな軽度の共感覚なのだ。
本物の共感覚の著者が書いた本「ぼくには数字が風景にみえる」にも興味がでてきた。
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